こんにちは(^_^)。
先日天神から赤坂の方に歩いていたら、福岡中央銀行の隣の現在工事中のビルの前に「飯田覺兵衛屋敷の大銀杏」の石碑が保存されていることに気づきました。
前からあったのでしょうが、工事中だったのでよく目立ちました。
読んでみると、飯田覺兵衛は加藤清正公の重臣でこの場所はその後、黒田藩の家臣となった飯田家の屋敷跡だそうです。
そしてこの場所にある大銀杏は加藤清正公を偲んで飯田覺兵衛が普請奉行として築いた熊本城(別名銀杏城)から苗木を移植したものだそうです。
熊本城が銀杏城と別名があることも初めて知りましたが、この大銀杏の木も樹齢約400年経っているのも驚きました。
看板によると現在再生治療が施されているみたいで、素晴らしいことだと思います。
福岡の中心地で最先端のビルと歴史を偲び保存するそれぞれの志に大いに感動しました。
福岡はいろいろな処で近代的な景色と歴史を感じる遺跡が融合された素晴らしい都市だと改めて感じたところです。
それでは、また。(^o^)
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